全国のサロンでの発毛育毛の真実をお伝えするスーパースカルプ発毛協会公式ブログです。
美容のために良かれと思って飲んでいるサプリメントや食事法が髪にとってマイナスになることもあります。
女性にとって美容とはとても身近なテーマですが、髪も美容と密接に関係しているという点もぜひ意識していただきたい点です。
植物性女性ホルモンの過剰摂取で薄毛に
女性ホルモンが減少することを「ホルモンバランスの乱れ」と呼び、それが原因で薄毛になることは実際にあります。
しかし、逆に女性ホルモン(エストロゲン)を増やし過ぎたことが原因で薄毛になってしまうことがあるのをご存知でしょうか?
2種類の女性ホルモンのバランスが大切
女性ホルモンは「エストロゲン」と「プロゲステロン」2つがあり、これが交互に増えたり減ったりを繰り返しながらバランスを保っています。
つまり、大豆食品などの植物性女性ホルモンを補おうと、一日に何パックも過剰摂取をしたりすると「エストロゲン」の量に対して「プロゲステロン」の量が追い付かなくなって整理不順などの悪影響が出ます。
肝心の頭皮はというと、脂っぽくなりむくみます。そして脱毛を引き起こして薄毛になってしまう場合があります。
実際のお客様でエストロゲンのとり過ぎで薄毛になってしまった女性の頭皮画像をご覧ください。
エストロゲンが過剰な左の画像は右の画像に比べて脂っぽく、プクっとむくんでいるのが分かって頂けると思います。
「プロゲステロン」とは黄体ホルモンとも呼ばれますが、このようにエストロゲンとのバランスが乱れた状態では、せっかくの施術の効果も出にくくなります。
この画像の女性のお客様は整理も止まっていたり、大量の出血などもありましたので婦人科の検診をお勧めしました。
そこで処方されたのが「デュファストン錠5mg」というプロゲステロンを補うお薬でしたが、このお薬の治療を開始してからは頭皮環境も改善し、発毛効果も上がりました。
このようにエストロゲンとプロゲステロンのバランスは髪にとっても大切ですが、毎朝、基礎体温をつけることでそのバランスを調べることが出来ます。
正し基礎体温のチェックの仕方は別の記事でご紹介します。
自分に合った発毛育毛のアプローチを
今回ご紹介した事例のように、薄毛を改善するためには原因にあったアプローチをする必要があります。
美容を意識するあまり、偏った食生活によって薄毛が進行した例をご紹介しました。
逆に、閉経されている女性はエストロゲンが減少しているのでスーパースカルプのケア商品の「PPEプラス女性用」がお勧めです。
「PPEプラス女性用」にはプエラリアミリフィカという植物性女性ホルモンが含まれています。
女性ホルモンの状態によってどのサプリを飲むべきなのか?またはどのような食生活が良いのか?自己判断では不安だと思います。
女性の薄毛のご相談は、全国のスーパースカルプ発毛センターの発毛技能士にお任せ下さい。