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今日のコラムのテーマは「薄毛と冷え」についてです。
冷えは薄毛の原因になります。
手首から先や足の小指は冷たくありませんか？また、小指を自分の耳の穴に入れたときに指が冷たく感じる方は冷えを起こしています。
体温を測ってみて下さい。36.4度以下の方は「低体温症」です。
なぜ冷えるの？
「冷え」とは抹消血管（毛細血管）の血流不足を意味します。当然頭部の毛細血管も血流が足りず、髪が痩せ細ったり脱毛してしまうのです。
スーパースカルプ発毛センターではお客様の体温についてもお調べし、薄毛の原因を探っていきます。
この写真は実際に指先の温度を測定しているところですが、25.2度という数値が出ています。
「25.2度」はかなり冷えてます。冷えていなく正常であれば32度～33度はあります。
頭寒足熱
手足が冷えていないことが健康に大切と言う意味で「頭寒足熱」という言葉があります。
通常人間は上半身の方が下半身よりも体温が高いのですが、その温度差を出来るだけ小さくするというのが「頭寒足熱」です。
しかし、直接手足を温める事では一時しのぎで解決になりません。
芯から冷えを解決する方法
◆お腹（内臓）を温める
お手軽でドラッグストアで購入できるものだ言えば「あずきのチカラ」というホットアイテムを肝臓の上に置いてお腹を温めるのも良い方法です。
長めのインナーを着たり、腹巻きなども活用してお腹を常に冷やさないようにする。冬も夏もなるべく冷やしたものを食べない、飲まない。が大切です。
◆朝起きる前に背伸び10回
朝目が覚めたら布団の中でかまいません、ネコちゃんのようにぐーっと背伸びをして脱力する「背伸び」を10回しましょう。結構めんどくさいですが、やると血流が一気にに増して一日の冷え具合が改善します。
◆朝は朝日を浴びながら水を飲む。
朝日を浴びることで自律神経が活動モードに切り替わり体温が上昇しやすくなります。
また、水分不足も冷えの原因になります。寝ている間は想像以上に脱水状態になっていますので朝起きたら水を飲む習慣を付けましょう。
◆持続可能な運動を
運動不足も冷えの大きな要因になります。オススメはトイレに行く度にスクワットをゆっくり10回することです。ふとももの大きな筋肉やふくらはぎの筋肉を動かすことで血流が良くなり、細胞も活性化します。
◆スイーツは食後に
血糖値が上がると血流が悪化し抹消冷えの原因になります。血糖値をあげないためには、空腹時に糖質から先に摂らないことが大切です。よく太らない食べ方で「野菜⇒肉⇒ごはん」と言う順番があるのは、最後に糖質のご飯を食べるのと最初に野菜を摂ることで血糖値の上昇を防ぐという事なのです。冷え改善にもつながります。
◆しょうが湯を飲む。
冷えやすい女性のお勧めなのが生姜湯です。しょうがに含まれるショウガオールが血行促進し体温を上げてくれます。しょうがはスライスしたものを蒸してから天日干しすると、ショウガオールが効率よく摂ることが出来ます。ポッカポカになりますよ♪
あとは何と言っても冷え対策の基本は「半身浴」です。
夏場だからといってシャワーで済まさずに、湯船に浸かる習慣を付けましょう。
ぜひご参考になさってください。
