シャンプーをしたあとやふとした瞬間に
「何だかつむじが痛い」
「つむじがピリピリする」
と感じて、頭皮に何らかの問題が起きているのではないかと不安を抱えていませんか?
痛みの原因によっては医療機関で診てもらわなければならない場合もあり、中には抜け毛を引き起こしているケースもあるため放置するのはよくありません。
そこでこの記事では、つむじが痛い原因に加えてつむじに痛みを感じたときの対処法や、予防方法などについて解説していきます。
つむじが痛いのは何が原因?
つむじが痛いと感じる原因には、主に以下のようなものが挙げられるでしょう。
②使用しているシャンプーなどが肌に合っていない
③ドライヤーや紫外線などによるダメージ
同じつむじの痛みでも原因にはさまざまなものがあるため、普段の生活習慣やヘアケアを見直して何が原因になっているのかを知ることが大切です。
まずは、それぞれのつむじの痛みの原因について解説していきます。
つむじが痛い原因①神経痛や帯状疱疹などを起こしている
つむじにチクチク・ピリピリといった痛みを感じる場合は、神経痛や帯状疱疹といったものが原因となっている可能性が高いです。
神経痛はつむじなどの頭皮や耳の後ろあたりに痛みを感じることが多く、慢性的な頭痛・眼精疲労・肩こりなどを持っている方に起こりやすいといわれています。
帯状疱疹はつむじが痛いだけでなく水ぶくれや発疹ができることが特徴で、ストレスなどが原因で免疫力が落ちると起こりやすい症状です。
つむじが痛い原因②使用しているシャンプーなどが肌に合っていない
人によって普段使っているシャンプーなどが自分の肌質に合っておらず、炎症やアレルギー反応を起こしてつむじなどの頭皮が痛いと感じるケースがあります。
シャンプー以外にもリンス・トリートメント・コンディショナー、さらにワックスやムースなどのスタイリング剤にもさまざまな化学物質が使われており、いずれかの成分が痛みや赤みの原因になっているかもしれません。
最近シャンプーを新しいものに替えたなど心当たりがある方は、1度使用するのをやめて以前使っていたものや別のものに切り替えてみましょう。
つむじが痛い原因③ドライヤーや紫外線などによるダメージ
ドライヤーを過度に当てすぎてしまうと、髪の毛だけでなく頭皮の乾燥を招きつむじなどに痛みが生じるケースがあります。
また帽子や頭皮用の日焼け止めなどで対策せずに1日中屋外にいると、つむじが紫外線ダメージを受けて痛みを引き起こしかねません。
この他にも頻繁にヘアカラーやパーマなどを当てている方は、薬剤の刺激によって頭皮環境が悪化し痛いと感じることもあるでしょう。
つむじが痛いと感じた際にとるべき対処法とは?
つむじが痛いと一言に言っても上記のようにさまざまなことが原因になり得ることがわかりましたが、実際につむじが痛いと感じた際はどのように対処すればよいのでしょうか?
ここからは、つむじが痛いときの対処法についてご紹介していきます。
つむじが痛いときの対処法①市販の痛み止めを利用する
炎症や発疹ができてつむじが痛い場合は、ドラッグストアなどで購入できる市販の痛み止めや抗炎症作用のあるお薬を利用するとよいです。
しばらく使っても症状が解消されない場合は別のことが原因で痛みが生じている可能性があるため、一向に良くなる気配が見られないなら医療機関などに相談しましょう。
つむじが痛いときの対処法②医療機関を受診する
つむじの痛みには、ピリピリ・チクチクといった他にズキズキとした重い痛みなどさまざまな種類があり、自己判断で様子見するのはよくありません。
心配になるほど痛みが強い場合やたまにある痛みとは異なる痛みを感じた場合は、すぐに医療機関を受診するようにしてください。
また
・どういった痛みがするのか
・いつ頃から痛いのか
など自分が感じている症状などについてできるだけ把握しておき、医師に説明できるようにしておくとよいです。
つむじが痛くならないように予防する方法はある?
つむじの痛みは普段の生活習慣やヘアケアを見直すことによってある程度予防できる場合があるため、ここからはいくつかの予防方法についてご紹介していきます。
ただし予防に努めてもつむじが痛いと感じた際は、無理をせずに医療機関や発毛サロンなどに相談して頭皮環境などをチェックしてもらうとよいでしょう。
適度にストレスを解消する
ストレスを溜め過ぎてしまうと免疫力の低下につながり、帯状疱疹などを引き起こしてつむじの痛みを引き起こす恐れがあります。
そのためストレスや疲労を感じた場合は、ゆっくりと湯船に浸かることやしっかりと睡眠を摂ることを意識してストレス解消に努めましょう。
ストレス解消法としては、上記の他にも適度な運動をすることや映画鑑賞・温泉旅行といった趣味などに打ち込むのもおすすめです。
肌に合ったヘアケア・頭皮ケアを行う
最近新しいシャンプーに変えてからつむじに痛みを感じるようになったという場合は、そのシャンプーに含まれている成分が頭皮に合っていない可能性が考えられます。
肌に合っていないシャンプーを使い続けると、刺激によって炎症や乾燥を引き起こして頭皮環境の悪化を招きかねないため、アミノ酸系シャンプーなど低刺激のシャンプーに切り替えましょう。
またシャンプー後のドライヤーも長時間当て過ぎると熱ダメージを負ってしまうため、事前にしっかりとタオルドライをしてから乾かすようにしてください。
抜け毛がある場合は発毛サロンに相談する
自分に合ったヘアケア・頭皮ケア方法が分からないという方は、発毛サロンに相談して適切なケアを受けることもおすすめです。
また発毛サロンはつむじの痛み以外に抜け毛などを引き起こしている場合にもおすすめで、現在の頭皮の状態などをチェックして自分に合った方法でケアを行なってくれます。
抜け毛を伴うつむじの痛みを感じている方は、自分1人で抱え込まずにまずはお近くの発毛サロンに相談しましょう。
つむじが痛い原因と痛みの対処法・予防方法まとめ
つむじが痛いと感じる原因としては、以下のようなものが挙げられます。
②使用しているシャンプーなどが肌に合っていない
③ドライヤーや紫外線などによるダメージ
ストレスや頭痛・眼精疲労を抱えている方は神経痛や帯状疱疹になりやすいため、時にはゆっくりと休む時間や趣味に打ち込んでストレスを解消する機会を作ることが大切です。
他にも普段使用しているシャンプーやドライヤーの仕方などが悪いと、頭皮環境の悪化を招いてつむじが痛くなってしまうため、その場合はヘアケア方法を見直すとよいでしょう。
つむじの痛みによっては市販の痛み止めなどで対処できることもありますが、不安な方は自己判断せずに医療機関に診てもらうことをおすすめします。
またつむじの痛みだけでなく抜け毛などの症状がある方は、発毛サロンのスーパースカルプ発毛センターにご相談ください。
スーパースカルプ発毛センターでは1人ひとりの頭皮をお調べして、それぞれに合った方法で頭皮ケアを行い頭皮環境を改善していきます。
正しいヘアケア方法や生活習慣に対するアドバイスなども行なっているため、つむじの痛みや抜け毛が気になっている方はぜひお近くの店舗までお越しください。