スーパースカルプ発毛協会公式ブログです。
育毛発毛を目指す方をはじめ、健康にになりたいと考えている方に質問です。
「十分に水を飲んでいますか?」
これから迎える夏と言えば「暑さ」「のどの渇き」を連想する方も多いと思いますが、実はのどが渇いたと感じた時には体はすでにかなりの水分不足を起こしていることになります。
今回はこまめな水分補給がどれほど大切か?を確認して参りましょう。
夏は脳梗塞が一番多い季節
脳梗塞は脳の血管が詰まり血流が悪くなることで起こる命に係わるとても怖い病気です。
実はこの脳梗塞、冬の寒い時期に多いと連想しがちですが、意外に一番多いのは夏です。
その理由は「からだの水分不足」です。
夏の暑いときの多量の発汗によって体の水分が減少すると、血管内の水分も減少し血液が防縮されて粘りが強くなります。いわゆる「ドロドロ血液」です。
血液がドロドロになり血管の酸化が進むことで動脈硬化を引き起こし、脳梗塞を起こしやすくなります。
高血圧の薬も要注意
病院で高血圧と診断され降圧剤を服用している方も夏は注意が必要な時期です。
一般的に血圧は冬が高く、夏は低いという季節の変動があります。
夏の血圧が低くなりやすい時期に必要以上の薬を飲むことによって血圧が下がりすぎて脳への血流が悪くなり脳梗塞の原因となることがあります。
以上の理由から、夏場は病気予防と、薄毛予防の観点からも、「水分不足」と「血圧の薬」に注意が必要です。
一日どれくらい水を飲めば良い?
一日に飲むべき水分量は、個人差があり、その算出方法は以下の計算式です。
適切な水分量=体重×0.04(4%)
つまり、体重60キロの成人男性ならば1日に飲むべき適切な水分量は2リットルになります。
お子さんや小柄な女性はそれよりも少ない量になりますね。
コーヒーも水分?
良くお客様から「コーヒーなら結構飲んでいます。」というお話を頂きますが、残念ならがコーヒーは「水分摂取」とは言えません。
なぜならコーヒーや緑茶などに含まれる「カフェイン」は利尿作用があり、余計に水分が体から出るためです。
理想は、添加物の心配のない自分で沸かした「白湯」になりますが、蛇口に浄水器を設置していおれば水道水でも良いでしょう。
こまめに少しずついつも飲むのが大切
上記の方法で算出した水分量が1.5リットルだったからと言って、一度に1.5リットルの水を飲んだり、二度に分けて飲んだりしてはいけません。むくみや別な病気の原因にもなります。
理想的な水の飲み方は「こまめに少しずついつも飲む」ことです。
スーパースカルプではお客様に、約1時間に1回コップ一杯(200cc)の水を10回飲む方法をお勧めしています。
今回は「血流サラサラ」が発毛育毛、薄毛予防に大切ということを脳梗塞という怖い病気を題材にしてご紹介しました。
髪は健康のバロメーターです。紫外線に暴飲暴食など、体にとって様々なダメージを受けやすい夏も賢明な生活習慣で元気な髪を取り戻し、維持して参りましょう。