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今日のコラムは気になる発毛剤の副作用についてです。
発毛剤には飲む内服薬と頭皮に塗る外用薬の2つのタイプがあります。
今回は「リアップ」に代表されるような、ミノキシジルという医薬品が主成分の外用薬について、その効果と注意点について書いていきたいと思います。
一番発毛の可能性が高い
はじめに結論から言いますと、医薬部外品の育毛剤は数えきれないほどの商品が世の中にはありますが、その中ではミノキシジルの入った医薬品の外用薬が最も発毛する可能性は高いです。
もちろん、頭皮環境や生活習慣が悪ければ効果は出ない方が圧倒的に多いのですが・・・
毛根の根元の血管を修復・拡張
一番効果が出る可能性が高いとした訳は、その作用が発毛効果を出すうえで合理的だからです。
ミノキシジルは毛根の根元の毛細血管を修復・拡張する作用があるからです。それによって毛根に血液（栄養）が行き届き発毛につながります。
ただし、きちんと毛根の奥まで外用薬が浸透して届けば・・・の話になります。
夜中に氾濫している育毛剤の類はそのほとんどが気休め程度で、少なくともスーパースカルプ発毛センターに相談に来られるお客様で育毛発毛効果を実感した方は皆無です。
何故なら、頭皮に付けるだけでは浸透せずに蒸発することと、有効成分の含有量もごくわずかな商品も多いからです。
あらに例えば、育毛剤や薬用育毛シャンプーに含まれる厚生労働省認可の「グリチルリチン酸ナトリウム」は抗炎症剤ですが、歯磨き粉にも入っている成分です。これで育毛効果が期待出来るとは思えません。
効果を上げるにはデトックスと組み合わせる
ここまでご紹介したミノキシジル外用薬ですが、効果を出したければ頭皮のデトックス（解毒）を第一に考えてケアするべきです。
サロンに通うことはもちろん有効ですが、ご自分で何とかしなければならない方は、岩盤浴がお勧めです。
20分入っては出て水をのみ、これを3セット行うことでじわじわと毛穴から汚れやため込んだ毒素を排出できます。そのあとすぐに乾かしてミノキシジル外用薬を付けるのが自分でできる最良の方法ではないでしょうか。
時間に余裕がある方に限られる事と、たばこや運動不足、睡眠、水分不足など生活習慣が悪い方は効果が出ないかもしれませんが、試してみる価値はあると思います。
自己流や確証のないケア方法がめんどくさい方は、スーパースカルプ発毛センターまでご相談ください。
