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「ターンオーバー」という言葉を聞いたことはありますか？肌の新陳代謝の事です。
実は抜け毛や薄毛の減員は単なる遺伝だけではなく、この「頭皮の新陳代謝」も大きく関わっているのです。
今日は実際のお客様の頭皮の画像と一緒に頭皮のターンオーバーについて説明していきたいと思います。
新陳代謝とは？
新陳代謝とは細胞の活動によって新しい皮膚が古い皮膚と入れ替わるサイクルのことです。
新しい皮膚が上に押し上げられて表面の一番古い皮膚がはがれ落ちていきます。 こうして、肌も頭皮も本来は一定の潤いと透明感を保つことができています。
頭皮の皮膚細胞のターンオーバーはおおよそ40日と言われています。これは肌に比べると半月～1ヶ月ほど遅い間隔になっています。
ターンオーバーの乱れ
ところが、このターンオーバーが早すぎると「フケ」が多くなったり皮膚が過敏症になって弱くなり、湿疹などのトラブルが起きやすくなります。
逆に、ターンオーバーが遅くなって細胞分裂が休止状態に近くなると、頭皮の弾力やハリや透明感が失われてガサガサして硬くなり、「沈黙」の状態になってしまいます。
数多くのお客様を頭皮を診させて頂く中で、ターンオーバーが早いケースの場合は軽度の薄毛が多く、重度の薄毛で頭皮が露出している場合はターンオーバーが遅く硬くごわつく頭皮をしていることが多いです。
つまり、フケっぽくなったら薄毛抜け毛注意の黄色サインです。
すでに脱毛が進行している方は、放置してガサガサの頭皮なる前に対策しないと、どんどん発毛しにくくなってしまいます。この場合は薬を飲む薄毛治療をしても大きな効果を得られない場合が多いようです。
実際のお客様の改善例
次にご紹介する画像は実際の施術中の女性の頭皮です。
スタート時はターンオーバーが遅く、硬くガサガサしてごわつく頭皮でした。薄毛も重度のびまん性脱毛症です。
画像の大きな「フケ」は頭皮に層のように積もった古い角質が、繰り返す施術をきっかけに一気にパリパリと音を立てるように剥がれ落ちている様子です。
これだけスイッチが入ったように剥がれ落ちるのは、眠っていたターンオーバーが目覚めたようなもので、発毛技能士もお客様も気分は爽快です。
こうなると次々に発毛が促進されていきます。
スーパースカルプ発毛センターではこういった本格的な頭皮改善をベースに、生活習慣や食事、ヘアケアのアドバイスまで発毛のために必要なすべての分野に着目しアドバイスを行っております。
是非お近くのサロンのお試し体験コースにてお確かめください。
