1日のうち髪が一番伸びる時間帯はいつかご存知ですか?
それは「睡眠時」です。
人間は睡眠をとることで一日の疲れを癒してはまた活動するというサイクルを繰り返していますが、髪が育つ上でも睡眠は欠かせません。
大切なのは睡眠の「質」を上げる事。この記事では育毛発毛を促す睡眠の2つのポイントを動画も交えてご紹介します。
【目次】
睡眠と薄毛の関係
言うまでもなく睡眠は育毛発毛はもちろん、薄毛予防の面でもとても大切です。
睡眠中は成長ホルモンが体中に分泌され、日中の生命活動によってダメージを受けた細胞の修復が行われます。
髪もまた、睡眠中に分泌される成長ホルモンによって一番成長するのですが、睡眠の時間が足りなかったり睡眠の質が低いと髪の成長も遅くなり脱毛してしまいやすくなります。
また、ゴールデンタイムと呼ばれる22:00~2:00の4時間は一番成長ホルモンが分泌しやすいと言われるため、この時間帯に熟睡できているか?が免疫力アップと育毛の両方の観点からみても大切です。
その一方で夜間も社会活動が続く現代においては、眠る時間帯が22:00~2:00でなくとも、一定の睡眠時間と睡眠の質が良ければ、これまで言われていたゴールデンタイムと同じ睡眠効果があるとも言われています。
夜勤などをされている方は、就寝してすぐから4時間の間に熟睡できるよう、カーテンを遮光カーテンにしてなるべく部屋を暗くする等の工夫が必要になります。
睡眠の質を上げる2つのポイント
このあとご紹介するスーパースカルプチャンネル(YouTube)で解説されている睡眠の質を上げるポイント2つをご紹介します。
就寝前に湯船につかる
人間は睡眠時は体温は低下するものです。体温の低下ととも眠気が起きてくるのです。
そのため、就寝前に湯船につかり身体を温めることが良い睡眠を得る上で有効です。
しかしスーパースカルプ発毛センターに薄毛の相談にいらっしゃるお客様の多くは入浴の習慣がありません。シャワーだけで済ませてしまうために体の芯まで温まることが出来ないのです。
かと言って、42度以上の熱いお湯で短時間で温まると「のぼせ」が発生して湯上りに急激に湯冷めして逆効果になってしまうため、できれば40度ほどの温度で半身浴を20分以上の入浴をお勧めしています。
就寝前30分は目を休める
眼精疲労は確実に睡眠の質を下げます。
特にスマホやパソコンのモニター画面などから発している「ブルーライト」を目に間近で浴びることによって神経が刺激され、身体と脳が活動状態になってしまうため、質の良い睡眠とは程遠い状態になってしまいます。
寝室にスマホを持っていかないのは中々難しいことかもしれませんが、どうしても見たい場合はせめて「ナイトモード」にして光を弱くするなどの対策をしましょう。