いつもカットを担当してもらっている美容師から「頭皮が硬い」や「頭皮が赤い」と言われたことはありませんか?
それは一体どういう意味なのでしょうか?
髪が健康に育つには頭皮環境が良いことが絶対条件です。
そのことを軽視して安易に薄毛治療薬を飲んでも発毛効果は低いものになってしまいます。
今日は髪が健康に育ちやすい良い頭皮の4つの要素をご紹介します♪
白っぽい頭皮
血色が良いとも言いますが、健康な頭皮はややピンクが入った白っぽい色をしています。
それがなぜ赤くなってしまうのか?それは頭皮の毛細血管の血流が悪くなっているサインです。
血液には60種類の栄養素と酸素が含まれていて、それが毛根へ届いていなければ抜け毛、薄毛の原因になってしまいます。
対策としては、毎日の頭皮マッサージに加えて、その土台となる方や首のストレッチを行い体全体の血行を改善させることを意識しましょう。
弾力がある頭皮
頭皮の弾力と聞いてもあまりピンとこないかもしれません。
逆に弾力が無い頭皮というのは頭蓋骨のすぐ上に頭皮があるような感じで薄くて固い状態になっています。
この弾力の無さは毛根の細胞が活性化するのに必要な、皮膚の真皮という部分のコラーゲンやヒアルロン酸が減少していることを意味します。
頭皮の弾力を保つためには、糖化や酸化のダメージから頭皮を守ることが大切です。
具体的には身体の内側でいえば、焦げたような食べ物やタバコ、過度な飲酒でも体内に活性酸素が発生しダメージになりますので注意が必要です。
外側からのダメージとしては、一番は紫外線による日焼けです。
日焼けによって頭皮は酸化ダメージを受け、コラーゲンが減少してい弾力のない頭皮に変わってしまいます。
毛穴がきれい
忘れてはいけないのが頭皮が清潔であることです。
シャンプーを何日もしないでいた場合や、洗い方が不十分だと頭皮の皮脂汚れが空気中の酸素と結合してかたまりになり、毛穴をふさいでしまうことがあります。
皮脂を落とし過ぎないアミノ酸系のシャンプーの優しい泡で頭皮をもむようにしてじっくりと時間をかけてシャンプーをし、すすぎも2分以上行うことが大切です。
また入浴前はブラッシングをして、髪についたホコリや頭皮の表面のフケをあらかじめ落とすのも有効です。
やわらかい頭皮
薄毛になりやすい頭頂部には実は筋肉がありません。
そのため頭頂部が硬いということは、その周辺の側頭部や後頭部、前頭部の筋肉が凝り固まっていることを意味します。
また、さらにその土台になる方や背中や首もこっていることでしょう。
頭皮が硬ということは、一番初めにご紹介した「赤い頭皮」と同じく、頭皮の血行が悪い状態です。
やみくもに頭皮マッサージばかりするよりも大切なのは身体全体のコリの解消です。
日常的にストレッチや、運動不足などの解消が育毛の近道になります。
以上4つの良い頭皮の特徴をご紹介しました。
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