AGA治療薬のデメリット、副作用、費用は？発毛サロンとAGAクリニックの違いも解説副作用がないAGA対策で薄毛・抜け毛を根本解決

1. AGA治療薬は対処療法なの？
2. AGA治療薬のデメリット（副作用、費用）
3. そもそもAGAとは？薄毛・脱毛の原因とは？
4. 薄毛・抜け毛を根本解決するならスーパースカルプ発毛センター

AGA治療薬は、薄毛や抜け毛といった症状を治療するための薬です。服用することで、髪の毛の維持や薄毛の予防、髪の毛を増やすことが期待できます。しかし、AGA治療薬は、服用しても、一定時間を経過すると体内から消失します。そのため、AGA治療薬によって一時的に薄毛や抜け毛が改善できたとしても、服用を中止すると再び薄毛が進行してしまう可能性が高くなります。

つまりAGA治療薬でAGAを改善するためには、ずっと薬を飲み続けながら治療を行う必要があり、単なる対処療法でしかないのです。

AGA治療薬は薄毛や抜け毛といった症状の根本解決にならないだけでなく、副作用や費用面でもデメリットがあります。

AGA治療薬の副作用

AGA治療で処方されるAGA治療薬には、それぞれ特有の副作用が起こる可能性があります。

例えば、抜け毛を予防するためのフィナステリドには、性欲減退や勃起不全、乳房の腫れなどの副作用があります。デュタステリドには同様の副作用がありますが、フィナステリドよりも強力な作用があり、副作用も強く出る可能性が高い言われます。またノキシジルには血管拡張作用があり、血流が増加することでほてりや動悸、めまいなどの症状が出ることがあります。これらの副作用は一例にすぎません。個人差がありますし、必ずしも副作用が起こるわけではありませんが、副作用のリスクと対処法をしっかりと理解して使用する必要があります。

AGA治療薬の費用

AGA治療薬は基本的に保険適用外とされているため、自己負担となります。

長期のローン組んで、毎月の負担額が大きくなく払えるよう購入するケースも多くなっています。一見、楽に毎月払えるように感じてしまいますが、AGA治療薬がなくなった場合、追加の購入が必要となり、毎月の返済額が増えてしまいます。薬を追加購入せず、やめることもできますが、再び薄毛症状が進行する可能性が極めて高く、継続しなければいけません。根本治療ではないAGA治療薬だからこそ、長い大きな負担となるローン返済が待っているのです。

そもそもAGAとは？

AGAとは、男性ホルモン型脱毛症（男性型脱毛症）のことです。日本では、1000万人以上の方が抜け毛や薄毛で悩んでおり、そのほとんどがAGA（男性型脱毛症）といわれています。

AGAの原因は、髪の毛の成長期を短くしているジヒドロテストステロンという悪玉脱毛ホルモンの分泌により、毛乳頭細胞を攻撃していることが原因とされています。髪の成長を止めてしまい、さらに細い弱毛と呼ばれる髪を生み出すため薄毛を進行させます。

薄毛・脱毛の原因とは？

AGA（男性型脱毛症）以外にも、薄毛・脱毛の要因は他にも考えられます。

●頭皮環境の悪化

髪の毛が成長するための土台である頭皮は、健全に保つ必要があります。頭皮環境が乱れる要因としては、紫外線を長時間浴び続ける、ヘアケアに誤りがある、合わないシャンプーを使うなどあります。

●頭皮の血行不良

頭皮には多くの毛細血管があり、血液が髪の毛や頭皮に栄養を運んでいます。血管が収縮するなどで血流が悪くなると、髪の毛や頭皮に必要な栄養が行き届きにくくなります。また老廃物がうまく運び出せずに蓄積されると、身体に様々な悪影響を及ぼします。それらの要因が重なり、抜け毛や薄毛になってしまうのです。

●生活習慣の乱れ

健康な身体を保つには適切な生活習慣が必要なように、頭皮や髪の毛にとっても生活習慣は大切です。

１つ目は、食事です。髪の毛の原料となる栄養素が不足すると、新たな髪の毛を作り出すことができず、薄毛を引き起こす可能性があるため、頭皮や髪の毛にとってもバランスの取れた食事は大切です。

2つ目は、睡眠です。髪の毛を作り出すためには原材料となる栄養素だけではなく、成長ホルモンも必要です。成長ホルモンは眠っている間に分泌されることから、睡眠不足も髪の成長を妨げる要因となります。

●遺伝的な要素

薄毛の遺伝とは「5αリダクターゼの活性度」や「アンドロゲン受容体の感受性」が遺伝することです。「5αリダクターゼ」とは体内でテストステロン（男性ホルモン）をDHT（ジヒドロテストステロン）に変える酵素のことをいい、「アンドロゲン受容体」とは毛根のスイッチのようなものでDHTがこの受容体に結びつくことで、毛根に対して「髪の毛を小さくしなさい」という信号を送ることを言います。この2つの要素の活性度や感受性が遺伝することで薄毛の原因になると言われています。