発毛育毛は毎日の正しケアの積み重ねの中でしか良い結果は得られません。
毎日の習慣と言えば、食事、食事と言えば「お酒」が欠かせない方も多いかと思います。
お酒は育毛の敵なのか？止めるべきなのか？疑問はありませんか？
今回はそんなあなたへ、育毛を意識したお酒の飲み方についてご紹介したいと思います♪
【目次】
お酒は髪の敵？
お酒と薄毛の関係は、お酒が好きな方ほど気になるところではないでしょうか？
ご安心ください。結論から言えば、お酒は適度な量を超えない限り薄毛の原因にはなりません。
逆に、百薬の長と言われるほどお酒に含まれるアルコールには血行を促進する効果があります。
そのため、正しい飲み方を知れば育毛の見方にもなり得るのです。
髪に悪影響なお酒の飲み方
百薬の長とも言われるお酒ですが、飲み方を誤ってしまえば病気や薄毛の原因になることもあります。
アルコールの代謝で肝臓を酷使すると、髪に肝心なたんぱく質の代謝が下がり、髪に栄養が行きにくくなってしまう事が考えられます。
飲み過ぎ
アルコールは肝臓で代謝される際にアセトアルデヒドという有害物質に変わります。
適量ならばそこからさらに酢酸（さくさん）という無害な物質に分解されるのですが、過剰にアルコールを摂取すると有害なアセトアルデヒドが酢酸に分解されず体内に残ることになります。
このアセトアルデヒドは過酸化物質と呼ばれ、身体のあらゆる細胞にダメージを与え最悪の場合は癌を引き起こす場合もあります。
とりわけ毛根の奥の毛母細胞（もうぼさいぼう）は過酸化物質のダメージを受けやすく抜け毛の原因になってしまいます。
薄毛を気にされている方や発毛育毛を目指している方は、お酒の飲みすぎには注意しましょう。
お酒が体質的に合わない人は要注意
次のような症状がある方はアルコールの分解能力が低い体質である可能性が高いです。
・二日酔いになりやすい方は量を減らして！
・お酒を飲んでもトイレが近くならない。（代謝されにくい体質）
・アルコール依存症（脳が麻痺して酒量が増える）
つまりお酒が体に合わないということなので、お酒の席などでは周りに乗せられることなく、自分のペースで適量のお酒を楽しむようにしましょう。
空腹状態でお酒だけ飲むのはNG
空腹時にお酒を飲むとアルコールの吸収が加速されて、血中濃度の上昇がさらに速くなるといわれています。
これは、アルコールが胃を素通りして直接小腸に流れ込むためアルコールの吸収が速くなるためです。
これに対して、食事やつまみと一緒にゆっくり飲酒すると、アルコールが胃に留まる時間が延びるため吸収が遅くなり、血中濃度も低く抑えられます。
飲酒時はこのように空腹時を避けて食べ物と一緒に摂ることを意識しましょう。
寝る前の飲酒は控えましょう
お酒を飲んで眠くなったまま布団に入る・・・これはたしかにお酒好きには至福の瞬間に思えます。
しかし、それは一時的な効果で、結果的には徐々に睡眠の質を下げて眠りを浅くしてしまいます。
髪は寝ているときに一番伸びるため、睡眠の質が下がるということは薄毛リスクが確実に増えることを意味します。
問題となるのがイビキです。アルコールは舌の筋肉を麻痺させるので、仰向けで眠ったときに舌がのどに落ち込みやすくなります。
さらに、鼻の血行が良くなりすぎて、粘膜が腫れて鼻が詰まります。これらが合わさって、鼻からのどにかけての空気の通り道が狭くなり、イビキをかきやすくなります。
イビキをかいているときは、体に酸素を十分に取り込めないため睡眠が浅くなり、中途覚醒が増えて朝になっても疲れが残る感覚になります。
体を冷やすお酒と温めるお酒
次にお酒の選び方ですが、髪に良いのは身体を温めるお酒です。
ただでさえ身体が冷えやすい冬は、単純に冷たいお酒よりも温かいお酒を選んで飲むようにしましょう。
冷たいお酒を飲むと内臓が冷えます。
内臓が冷えると代謝が下がって消化吸収がわるくなるばかりでなく、全身の血行不良につながり抜け毛の原因にもなります。
日ごろからキンキンに冷えたビールやハイボールなどを好んで飲む方は、冬の間はかなり内臓が冷えて代謝が悪くなっている可能性が高いです。
手足が冷える。疲れが取れない。肩こり。倦怠感。このような症状がある方は、冷たいお酒を避けて常温のワインや熱燗の日本酒がおすすめです。
この記事を書いている私のお勧めはシナモンを入れて飲みやすくしたホットワインです♪ぜひ為ためしてみてください♪
今回はお酒と育毛の関係をご紹介しましたがいかがでしたか？
お酒は髪の敵！と決めつける必要はありません♪
正しい知識と実践が薄毛改善につながります！
薄毛のお悩みはお一人で抱えず、スーパースカルプ発毛センターまでお気軽にご相談ください。
