エクステは髪の長さや髪色を気軽に変えることができるため、特に女性から人気があります。
最近では男性もエクステを付けてヘアスタイルを楽しんでいるという方も増えており、男女関係なくおしゃれを楽しめるアイテムになっています。
しかし、エクステをこれから付けてみたいという方や既にエクステを付けて楽しんでいる方の中には、「エクステを付けたら将来はげないの?」と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当記事では
「エクステははげるのか?」
「エクステを付ける時の注意点やケア方法」
について解説していきます。エクステや薄毛抜け毛に興味がある方はぜひ最後までご覧ください。
エクステを付けるとはげるって本当?
結論からお伝えすると、エクステを付けることではげるような医学的な根拠はありません。
薄毛や抜け毛・ハゲで連想されるパーマやタバコは直接的にはげるリスクがありますが、エクステに関しては直接的にはげる可能性は低いとされています。
しかし、エクステを付けた場合は地毛に比べて頭皮への負担は少なからずあるため、付けている時のケアを怠ることや無理な扱いをしてしまうと抜け毛や薄毛の原因になることがあります。
エクステは「付けることではげる原因になる」というものではありませんが、付けている時のケアが非常に重要になってきます。
エクステを付ける時の注意点とケア方法
髪の毛にシールでくっ付けるタイプや編み込んでつけるタイプなど、エクステには様々なタイプがあり、エクステをつけているときにケアを怠ると抜け毛や薄毛に繋がりかねません。
エクステを清潔に保つことができるだけではなく綺麗な状態を長くキープすることもできるため、エクステを長期間楽しみたい!という方は特にケアが必要不可欠になってきます。
今回は4つの注意点やケア方法をご紹介していきます。
シャンプー時は優しく丁寧に洗う
ごしごしと力を入れて洗ってしまうとエクステを引っ張りかねず、エクステが取れてしまうだけでなくエクステがついている毛ごと抜けてしまう可能性も考えられるため、エクステをつけているときは優しく丁寧にシャンプーをすることが大切です。
また、シャンプーは原液を直接頭皮に付けて洗うのではなく、泡立てネットやボディウォッシュボールでしっかり泡立ててから頭皮につけるように洗うと負担をさらに抑えることができます。
さらに、すすぎ残しがあると頭皮環境の悪化につながり、頭皮環境が悪化することで最終的には抜け毛や薄毛を引き起こすことがあるため、洗い流すときはエクステの接着面にシャンプーが残らないようにしっかりと洗い流すことが重要です。
エクステ部分をしっかり乾かす
エクステは接着面だけでなく毛も地毛より乾きずらく、いつものようにドライヤーを当ててもなかなか乾かないということもあると思います。
しっかり乾かさないと雑菌が発生して痒みや匂いの原因となり、素敵なエクステが苦痛なものになってしまうため、エクステをつけている時はいつも以上にドライヤーでしっかりと乾かすように心がけ、半乾きの状態を作らないことが大切です。
半乾きの状態になってしまうとエクステが取れやすくなるだけでなく、頭皮のカビやフケの原因となり、髪の毛に十分な栄養が行き届かない原因や育ちにくくなる原因にもなってしまいます。
地毛と絡まないようにこまめにブラッシングする
頭皮を引っ張る原因になり、頭皮や髪への負担が大きくなってしまいうと抜け毛やエクステがまとまらずにボサボサになってしまうため、こまめにブラッシングしましょう。
また、その際は根元を手でしっかりと持ち、毛先から少しずつ梳かしていくようにすると頭皮やエクステへの負担を抑えることができます。
エクステ毛に使うブラシは毛先が細かい馬毛やプラスチック製のものではなく、エクステへの負担が少ないシリコン製のやわらかいクッションブラシがおすすめです。
流さないトリートメントでしっかり保湿をする
エクステを綺麗に長持ちさせるためにはしっかりトリートメントで保湿をしてあげることが大切です。
保湿をすることでエクステが長持ちするだけではなく、清潔な状態をキープできるため、フケや痒みといった症状も抑えることができます。
トリートメントにはいくつかの種類がありますが、お風呂の後に付ける洗い流さないトリートメントを使うことをおすすめします。
はげたくない方のためのエクステとの付き合い方
「はげたくないけれどエクステを付けてヘアスタイルを楽しみたい」とお考えの方は多いのではないでしょうか。
エクステと上手く付き合っていくことで、好きなヘアスタイルを長く綺麗に保つことができ、頭皮への負担も軽減できます。
はげる心配をせずにエクステと付き合っていくために重要な3つのポイントを下記でご紹介していきます。
エクステの種類にこだわる
エクステは髪に接着する方法がいくつかあり、エクステの種類によって長持ちしやすいものから頭皮への負担が少ないもの、取り外しが簡単なものまで様々です。
- シールエクステ
- 編み込みエクステ
- 超音波エクステ
- プルエクステ
初めてエクステを付けるという方は付け心地が軽く、なじみやすいシールエクステかプルエクステがおすすめです。
シールエクステもプルエクステも乾きやすく、4種類のエクステの中で1番扱いやすい種類になっています。
編み込みエクステは取れにくく、取り外しが簡単で個人でも簡単にオフすることができますが、編み込んでいるため非常に乾きにくく頭皮への負担も大きいです。
超音波エクステは髪の毛用のボンドを使用してエクステをつけていくため接着面が小さく、エクステをつけられる範囲が広いのが特徴ですが、オフする際は髪の毛に除光液をつけてペンチで潰すという工程を踏まないといけないため、個人ではオフできないのはもちろんのこと、髪の毛を傷める原因にもなりかねません。
取り外しはエクステを扱っている美容院でやってもらう
エクステをつけるのにも高額な金額がかかりますが、オフをするときにも3,000円程度かかるため「オフするだけなら自分でやっちゃおう!」と思われる方も多いですが、シールやプル・超音波エクステなどは自分でオフしようとすると頭皮に大きなダメージを与えてしまうのでおすすめできません。
お金と手間はかかってしまいますが、しっかりと資格を持ったプロの美容師さんにエクステを外してもらうことがおすすめです。
エクステを長期間付けないようにする
エクステは種類によっては1~2ヵ月保つことができ、ケア次第では長くて3か月ほど楽しむことができます。
しかし長期間エクステを付けることで、少なからず頭皮への負担は日々蓄積されていくため、頭皮を休ませてあげる期間を設けることが大切です。
具体的にはエクステをオフすると同時に新たに付けるのではなく、一定期間はエクステをつけずに頭皮を休ませるなどの対策をとることで、頭皮の負担を減らしながらその後のエクステも楽しむことができます。
エクステを付けるとはげるの?まとめ
今回はエクステを付けるとはげるの?というトピックについて解説してきました。
エクステは好きな髪色やヘアスタイルをすぐに作ることができるため、非常に高い人気があります。
しかしエクステはケア次第で抜け毛や薄毛の原因にもなり、最悪の場合はげることに繋がる可能性もあるため、エクステを付ける時は毎日のケアが大切になってきます。
エクステのケアや付き合い方を意識するだけで、清潔感を保ちながらエクステを楽しむことも可能です。
それでも将来抜け毛や薄毛になるのが不安という方は発毛サロンのスーパースカルプ発毛センターに是非ご相談ください。
スーパースカルプ発毛センターでは男女問わず1人ひとりに合った最適な発毛プランを提供しているほか、食生活や生活習慣のアドバイスもさせていただいております。
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