2025.11.27

冬は頭皮の乾燥トラブルに要注意!知っておきたい予防ポイント

冬になると「最近フケが増えた」「頭皮がかゆい」「髪がパサつく」といったお悩みが一気に増えます。実は、冬は1年の中で最も頭皮が乾燥しやすく、薄毛のリスクが高まる季節。湿度の低下や冷えによって、毛根の働きが弱まり“髪が育ちにくい状態”になってしまうのです。

冬の乾燥対策は“頭皮の老化スピードを遅らせる最重要ケア”です。
この記事では、冬の頭皮乾燥の原因からセルフチェック、正しい対策、そして発毛サロンだからこそわかる根本ケアまで、スーパースカルプ発毛センターの視点でわかりやすく解説します。

冬に頭皮が乾燥しやすい4つの原因

① 湿度の低下によるバリア機能の弱まり

冬は外気の湿度が50%前後から20〜30%まで下がります。
乾燥した外気に触れ続けると、頭皮の角質層から水分が蒸発し、肌のバリア機能が弱まります。

バリア機能が低下すると、

  • フケ
  • かゆみ
  • 赤み
  • ピリつき

といった症状が出やすくなり、放置すると炎症につながります。

② 冷えによる血流低下

寒さで全身の血管が収縮すると、特に細い毛細血管が張り巡らされた頭頂部は血流が悪くなりやすい部位です。
血行が悪くなると、毛乳頭に栄養がうまく届かず、髪が細くなる・抜け毛が増えるといった冬特有の薄毛症状が出やすくなります。

③ 熱いシャワーで皮脂を取りすぎてしまう

寒い季節はつい熱めのシャワー(40℃以上)を使いがちです。
しかし、これは頭皮の皮脂を一気に奪い、乾燥を加速させる大きな原因。

皮脂は汚れではなく、頭皮を守る保護膜の役割があります。
洗いすぎは逆に乾燥を悪化させ、脂漏性皮膚炎を誘発することも。

④ 暖房による空気の乾燥

暖房をつけると室内の湿度は一気に下がります。
特に寝ている間は頭皮が無防備になり、朝起きたときにフケが出やすくなる原因に。
寝室の乾燥は気づきにくいものの、冬の頭皮トラブルの大きな要因です。

冬の頭皮乾燥が引き起こす5つのトラブル

① フケ・かゆみ・赤み

乾燥した頭皮では角質がめくれ、フケの量が増えます。
かゆみにより掻きむしると、傷がつき炎症や抜け毛の悪化につながります。

② 抜け毛の増加

血流が低下すると毛母細胞の働きが弱まり、髪が育つ“成長期”を維持できなくなります。
冬に抜け毛が増えるのは自然現象ではなく、乾燥と冷えが原因でヘアサイクルが乱れているサインです。

③ 髪が細くなる・ハリが低下する

栄養が届きにくくなる冬は、新しく生える髪が細毛になりやすい季節。
髪のボリュームが出にくい、と感じる人も増えます。

④ 頭皮の硬化

冷えや乾燥により頭皮が硬くなると、血行がさらに悪くなるという悪循環に突入。
硬い頭皮は毛根が弱りやすく、薄毛の進行が加速します。

⑤ 脂漏性皮膚炎の悪化

乾燥によって皮脂が余計に分泌される“インナードライ”状態になると、皮脂が酸化し炎症を引き起こします。
冬は「乾燥なのにベタつく」という状態になりやすいのも特徴です。

あなたはどのタイプ?冬の頭皮乾燥セルフチェック

以下の項目で3つ以上当てはまれば、冬の乾燥型薄毛予備軍です。

  • 朝起きるとフケが肩に落ちている
  • 頭皮を触るとカサカサ・粉が出る
  • シャンプー後に頭皮がつっぱる
  • 夕方になると皮脂でベタつく
  • 冬になると抜け毛が増える

思い当たる項目が多いほど、頭皮が乾燥しやすい状態です。

スーパースカルプ式「冬の乾燥対策」根本ケア7選

ここからは発毛サロンの視点で、冬の頭皮乾燥を根本から改善する方法を紹介します。

① シャンプーは36〜38℃のぬるま湯で

熱いお湯は皮脂を奪い乾燥を進めます。
洗う前に1分ほどしっかり予洗いすることで、汚れの7割が落ちます

② ゴシゴシ洗いはNG。泡パックを習慣に

摩擦は頭皮ダメージにつながります。
泡で包むように洗う“泡パック”で、洗浄力は十分
乾燥肌の方は、洗いすぎが逆効果になるため注意が必要です。

③ ドライヤー前後に頭皮の保湿を忘れずに

冬はお風呂上がりの頭皮が最も乾燥しやすい状態。
ローションなどで保湿し、血行促進ケアを加えることで栄養が行き渡りやすくなります

④ 頭皮の冷え対策を徹底する

血流が悪いと髪は育ちません。
冷えは乾燥と同じくらい薄毛の原因になります。

  • 蒸しタオル
  • 軽いストレッチ
  • 首元を温める
  • 頭皮マッサージ

これらを習慣にするだけで冬の薄毛対策の効果が大きく変わります。

⑤ 寝室の湿度を45〜60%に保つ

寝ている間の乾燥を防ぐことが、冬の頭皮ケアの鍵
加湿器を使うだけで、朝のフケが大幅に軽減します。

⑥ 冬こそ栄養不足に注意

冷えによる血行不良で栄養が毛根に届きにくくなるため、
食事の栄養バランスが薄毛に直結します。

特に不足しやすいのは、

  • タンパク質
  • 亜鉛
  • ビタミン類

スーパースカルプ発毛センターの頭皮ケアサプリ(PPEPlusW/M、ヘンププロテインなど)は冬の大きな味方になります。

⑦ サロンの光・電気・導入ケアは冬に最適

サロン施術は冬に効果が出やすい傾向があります。

  • 赤色光・近赤外線:血流促進
  • SSポレーション:保湿成分を深層へ導入
  • マッサージ:頭皮を柔軟にし、毛細血管の働きを高める

乾燥や冷えで弱った頭皮に、施術がダイレクトに効きやすい季節です。

冬の頭皮乾燥を悪化させるNG習慣にも注意

以下の習慣は乾燥・炎症・薄毛を悪化させます。

  • 熱いシャワー
  • 1日2回以上のシャンプー
  • ドライヤーを近づけすぎる
  • スタイリング剤をつけたまま寝る
  • 帽子で蒸れる
  • 暖房を直接浴びる
  • 睡眠不足・暴飲暴食

どれか1つでも続けると冬の頭皮環境は確実に悪化します。

冬は薄毛ケアの“チャンス”でもある

夏〜秋に受けた紫外線ダメージが冬にかけて表面化し、頭皮が最も弱っているのが冬の時期。

しかし逆に言うと、弱った状態だからこそ、ケアの効果が出やすいという大きなメリットもあります。

適切な保湿・血流改善・導入ケアを行うことで、春に向けて髪の成長を促す“土台づくり”ができる季節です。

まとめ:冬の乾燥を見直すことで薄毛の進行は確実に止められる

冬の乾燥は薄毛・フケ・かゆみ・炎症など、あらゆる頭皮トラブルの原因になります。

しかし、正しいケアを続けることで改善は十分可能です。

  • 乾燥を防ぐ
  • 血流を良くする
  • 栄養を補給する
  • サロンケアで根本改善を図る

この4つを行うことで、冬の薄毛リスクは大きく軽減できます。
頭皮の乾燥や抜け毛が気になる方は、スーパースカルプ発毛センターにお気軽にご相談ください。
あなたの頭皮環境に合わせた最適なケアをご提案いたします。

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