全国85店舗以上展開!スーパースカルプ発毛協会公式ブログです。
まだまだ残暑が厳しい毎日ですが、「夏バテは栄養ドリンクで乗り切る!!」と思われている方に読んで頂きたい内容です。
シリーズでお伝えしている「薄毛予防だけでなく健康維持の為に避けたい9つ食品添加物」
7回目の今回は防腐剤として、あのTVCMで有名な栄養ドリンクや身近な加工食品に含まれている事がある、強い毒性の食品添加物を取り上げたいと思います。
安息香酸ナトリウム
栄養ドリンクや清涼飲料水などに保存料として添加される事がある安息香酸ナトリウム。
「あんそくこうさん」と読みますが、これもやはり自然界にはない合成保存料です。
栄養ドリンクには、糖類や各種の栄養素が含まれており、その腐敗を防ぐために添加されています。
強い毒性の合成保存料
安息香酸ナトリウムは強い毒性があり、過去の動物実験では5%の安息香酸ナトリウムを含む餌をラットに与えたところ、すべてがケイレンや失禁などを起こして死亡しました。
以下、日本医薬品添加剤協会HPより引用
「”群雌雄3匹のラットに、安息香酸ナトリウムの0、2又は5%の混餌飼料を28日間与えた。5%群では最初の2週間で、超興奮性、尿失禁及び痙攣を来たし全例死亡した。”」
白血病のリスク増加
白血病を引き起こす原因となる「ベンゼン」
豊洲移転問題でも取り上げられた毒性の高い化合物です。
安息香酸ナトリウムはベンゼンの水素原子一つを置き換えた化合物でよく似た構造になっています。
そのため、ビタミンCと安息香酸ナトリウムが食品の中で混ざると化学反応を起こしてベンゼンに変化することが確認され、問題とされています。
水に溶けやすく栄養ドリンクのみならず、醤油やシロップなどにも使用されることもあるので、成分表は必ずチェックするようにしましょう。
シャンプーにも添加
薄毛でお悩みの方が食品よりもこだわる部分が多いシャンプーにも、安息香酸ナトリウムはたくさん使われています。
「石油由来ではなく、アミノ酸系シャンプーが良い」という情報はもはや常識レベルになっているかと思います。
しかし、腐りやすいアミノ酸系シャンプーを大量生産する過程だからこそ安息香酸ナトリウムが活躍しているのです。
毛穴からの経皮毒はむしろ食品添加物よりも怖いものなのです。
薄毛と戦う人は賢く健康に
私たちスーパースカルプ発毛協会と全国の発毛技能士の仕事は、実務としては「お客様の髪を生やす」ことですが、その本質は「お客様に幸せになっていただく事」です。
「発毛」への取り組みをきっかけにして頂き、お客様の心と体の健康が促進される事をいつも願っています。