「ドライヤーは、髪を傷めると聞いたから」と洗髪後のドライヤーをためらっている方も多いのでないでしょうか?ふと気づくと「自然乾燥」という言葉も良く使われるようになったと感じます。
確かに、ドライヤーは高温の熱風を長時間、髪にあて続けるのはよくないですし、近づけすぎると頭皮や髪を傷める原因にもなります。
しかしドライヤーをせずに放置しておくのもよくはありません!
洗髪後濡れたままにしておくと水分が蒸発する時に、一緒に熱も奪われてしまいます。
そうすると、頭の温度が下がって、頭皮の血行が悪くなり、育毛によくありません。
髪は血液により送られてくる栄養をもらい成長するので、頭皮の血行が悪いと髪にとって良い環境ではありません。
また、濡れたままの髪を放置しておくことは、湯冷めや風邪を引き起こしますし、頭皮の菌繁殖の原因にもなります。(記載場所を移動)
だから、シャンプー後は乾いたタオルで十分に水気を拭きとってから、短時間で乾かすようにして下さい。
具体的には、ドライヤーを使います。髪を洗ったら、濡れたままで放置するのではなく、「高温」「長時間」「近づけすぎ」という3点に気をつけてドライヤーを使用して、ある程度、水分が取れた段階で手早く終えるようにして下さい。
しかし、育毛にもっと良いドライヤーの使い方があります。それは、上記3点の「高温」「長時間」「近づけすぎ」の真逆のドライヤーの使い方です。
その真逆とは、「高温=熱風」が通常のドライヤーですが、「温風」の力で髪と頭皮を確実に乾かします。
「長時間」する事がNGとされていたドライヤーを、時間をかけてしっかりと根元から毛先までしなやかな髪をキープします。
「近づけすぎ」は良くないと言われていたドライヤー。その理由は、熱風とドライヤーから放たれる電磁波が原因です。
つまり、髪の育毛に良い理想のドライヤーは、『温風』で肌に近づけても熱くなく、『電磁波』が出ていないドライヤーです。
このようなドライヤーもたくさん商品化されています。
使用方法やドライヤー選びを間違えないように、洗髪後はしっかりとドライヤーで髪と頭皮を乾かしましょう!