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前回更新の記事では、きれいな髪で見た目年齢を若く保つための「ボリューム・ツヤ・白髪対策」の3つのポイントと、それぞれのケア方法をご紹介しました。
そして、ドライヤーのかけ方などテクニック以外の根本的な対策として、正しいケアで頭皮を健康にすることが不可欠であるとお伝えをしました。
今回の記事では頭皮ケアに欠かせない「正しいシャンプーの仕方」についてご紹介します。
シャンプーは髪ではなく頭皮を洗うため
髪のツヤを維持するのに大切なことは、トリートメントやヘアオイルなどを一番にイメージする女性が多いと思いますが、それは間違いです。
最優先すべきは頭皮環境を整えて元気な髪を育てることなのです。それが直接、髪のツヤボリュームアップという結果につながります。
そのため、シャンプーは頭皮をきれいにするためにするという考え方が根本になります。
シャンプー前のブラッシング
正しいシャンプーの仕方の説明の前に重要なことをお伝えしたいことがあります。それはシャンプー前のブラッシングがすごく大事だということです。
髪は静電気を帯びることで、空気中の誇りや汚れなどが付着します。
そうすると、シャンプーは頭皮を洗うため!と意識していても、髪の毛についた汚れによってシャンプーの泡が使われて頭皮まで十分に行きわたらず毛穴汚れを残してしまうことになります。
クシやブラシで毛先の絡みをほぐした後に軽く頭皮にあててブラッシングをし、頭皮と髪に付着した汚れをあらかじめ落とすことがシャンプーの効果を上げる意味で大切です。
髪は静電気でキューティクルが傷つき痛むので、ダメージヘアの方は特に静電気が発生しにくい天然毛や木製のクシを選びましょう。
正しいシャンプーの仕方
<大前提のポイント>
※シャンプはー夜寝る前に!朝シャンは育毛の敵です。
※湯船にはなるべく入り毛穴を開きましょう。
※シャワーの温度は38度くらい。熱いお湯は皮脂を落とし過ぎることがあります。
シャンプー前の湯シャン
シャワーヘッドを片手に持ち洗いたい部分にあて、もう片手の指の腹で頭皮をもむようにマッサージして移動しながら頭皮全体をお湯洗いする。
2分間じっくり行うことで入浴前のブラッシングと合わせて70%くらいの髪と頭皮の汚れは落ちます。
1回目のシャンプーは予洗い
手で軽く髪の水気を落としたら、シャンプー剤を掌で泡立て、髪全体に泡をなじませていきます。ここでは主に髪の汚れや整髪剤などを落とします。
時間はおかなくて良いのでぬるま湯ですすぎます。
2回目のシャンプーは、ほぼ頭皮マッサージ
いよいよ大事な工程です。シャンプーを泡立てたら頭皮に付けることを意識して全体になじませます。
指の腹で頭皮をつかむようにおさえ、もむようにマッサージをすることで汚れを落としながら血流も良くしていきます。(2~3分目安)※頭皮を指の腹でこすらないように注意。
生え際の薄毛でお悩みの方はおでこもシャンプーすることをお勧めします。
さらにスーパースカルプのシャンプーのようにアミノ酸系で育毛有効成分がたくさん配合されたシャンプーの場合はマッサージ後3分~5分間すすがずに泡パックするのも有効です。
すすぎ。すすぎ残しには要注意です。
38度のシャワーで髪がきしむほどまでよくすすぎシャンプー剤を完全に落とします。2分以上はすすぎを行いましょう。※すすぎ残しは抜け毛の原因になります。
トリートメント
薄毛を気にする方は髪をコーティングするだけの「リンス」ではなく。髪の毛に栄養を与える「トリートメント」を使いましょう。
トリートメントは頭皮につけず、髪になじませたら2分~5分時間を置き、完全にすすぎ流してください。
タオルドライ
お風呂から出たらタオルドライをする。※ガシガシこすらず、ポンポンとタオルの上から髪をたたくイメージで水分をとる。
ドライヤー
最後に自然乾燥をすると雑菌が増え、水分が蒸発しすぎることで頭皮が乾燥します。必ずドライヤーで頭皮を完全に髪の毛は8割方乾かしましょう。(正しいドライヤーのかけ方は別記事でご紹介します。)
アミノ酸系シャンプーを使う時の注意点
育毛発毛を目指すならば、「天然のアミノ酸」が洗浄成分の頭皮に低刺激のシャンプーをお勧めしますが、このときの落とし穴がすぐにすすぎ流してしまうことです。
アミノ酸系のシャンプーはアルコール系のシャンプーに比べると、頭皮に優しい反面、脂を落とす洗浄力も弱いです。そのため、すぐに流してしまっては皮脂汚れが頭皮に残ってしまい、薄毛が進行してしまう可能性があります。
アミノ酸系シャンプーの使い方ポイントは、「こすらない」「時間を置く」の二点です。頭皮にシャンプー剤が付いた状態で頭皮を指の腹でおさえてマッサージをしながら、2分~3分かけて洗ってからすすぎをすることで、しっかりと皮脂汚れを落とすことができ、頭皮を清潔に保てます。
アミノ酸系シャンプーなので指を頭皮でこすらない限り過剰に皮脂をとることなく、ちょうどよい仕上がりになります。皮脂が多いタイプの方は3度洗いをし、3分以上このマッサージシャンプーをするとよいでしょう。
是非参考になさって下さい。