男性女性ともに薄毛が進行しやすいのが、おでこの生え際です。
今回は実際のお客様の発毛症例をご紹介しながら、生え際の発毛育毛を促進させるために有効なマッサージ方法をお伝えしたいと思います。
【目次】
男性の生え際の発毛症例
※効果には個人差があります。
ご紹介したのは30代男性のAGA(男性型脱毛症)の生え際の薄毛の改善例です。
このように、男性の生え際の脱毛のほとんどがAGA(男性型脱毛症)によるものです。
生え際のAGAは進行が速く、気が付いたらオデコが広くなっていたというケースが多いため、脱毛を防ぐにはできるだけ早くAGAの発症に気が付き、適切なケアをする必要があります。
女性の生え際の発毛症例
20~30代の女性の生え際の薄毛
※効果には個人差があります。
20~30代の若い年代の女性の生え際の薄毛の原因は、過剰な皮脂や生活習慣や食生活の乱れが比較的多いです。
皮脂が過剰で頭皮環境に問題があるケースは、スーパースカルプ発毛療法の頭皮改善と同時に比較的早期に生え際を発毛育毛させることが可能です。
40代からの女性の生え際の薄毛
※効果には個人差があります。
40代以降の年代の女性の生え際の薄毛の原因に多いのが「ホルモンバランスの乱れ」です。
ここで言うホルモンとは女性ホルモンのことで、女性は加齢とともに女性ホルモンの分泌量が減っていきます。
女性ホルモンには、髪の状態を太くきれいに保つ作用があるため、特に閉経後などは男性と同じように生え際が脱毛し薄毛になるケースが多いです。
そこで有効なのが納豆や豆腐などに含まれる「大豆イソフラボン」の摂取です。
大豆イソフラボンは体内で女性ホルモンに似た働きをするため、加齢とともに減少した女性ホルモンを補う効果が期待できます。
生え際のマッサージ3つのポイント
男性、女性の生え際の発毛症例と脱毛の原因をそれぞれにご紹介しましたが、もう一つ男女共通の脱毛の原因があります。
それは生え際の頭皮の血行不良です。
髪に栄養を送る唯一の方法が血液を毛乳頭に送るという事であるため、ホルモンバランスや過剰な皮脂を改善したとしても、血行を改善しなければ発毛育毛は望めません。
そこで生え際の血行を促進するために有効な、自宅でできる生え際のマッサージのポイントを3つご紹介します。
力を入れすぎない
生え際を自分でマッサージする上で意外な盲点が「力の入れすぎ」です。
生え際の毛細血管はどこよりも細くもろいため、強くマッサージしてしまうと毛細血管を傷つけてしまい逆効果になる可能性があります。
発毛育毛をしたい想いが指にこもり、ついつい力が入ってしまうものですが、効果をあげるためにも弱い力で優しくマッサージするようにしましょう。
目、眉、オデコもマッサージ
生え際の血行が悪く脱毛症になる方は、高い確率でその周辺の目やオデコなど、顔周りも血行不良になっていることが考えられます。
いざ生え際のマッサージをするその前に!疲れ目を癒す目周りのマッサージや、そこから生え際へとつながるオデコなども優しくマッサージしましょう。
シャンプー時にもマッサージ
正しい力加減であればマッサージのやりすぎという事はありません。
シャンプー時にも生え際をマッサージしながら洗うことで、毛穴も綺麗になり血行改善も同時に行うことが出来ます。
また、生え際の薄毛が気なる方は、オデコについても洗浄力の強い洗顔剤で洗うよりも、アミノ酸系のシャンプーでマッサージしながら洗うことをお勧めします。
生え際の後退は先手必勝
冒頭述べた通り、生え際の脱毛は気が付かないうちに進行してしまい、気付いた時には深い悩みとなってしまいます。
また、生え際はいったん脱毛すると再び発毛させることが最も難しい部位になります。
「抜け毛が多いな」と思ったら常に前髪を上げてオデコの広さをチェックしましょう。
「髪」という漢字は「長い友」と書きます。
悩まないためにも、一番デリケートな友達を大切にして適切なケアを行って参りましょう。