全国のサロンで日々繰り広げられる発毛育毛の真実をお伝えするスーパースカルプ発毛協会公式ブログです。
昨今多くなっている女性の薄毛の悩みですが、普段仕事中など長時間髪を結わえる事が抜け毛薄毛の原因になるという事をご存知でしょうか?
今日はそんな意外な盲点についてご紹介します。
【目次】
牽引(けんいん)性脱毛症
牽引性脱毛症は、長時間毛髪を強く引っ張られることにより発症する脱毛症のことで、女性に多い脱毛性です。
長年ポニーテールやアップのように強く引っ張られていた髪の生え際や分け目部分の毛が細くなったり、切れやすくなるなどして、地肌が透けてしまう症状が特徴です。
そのため、仕事中ぎゅっと髪をきつく結わえた状態で長時間過ごしていらっしゃる女性は注意が必要です。
また髪が長い女の子のお子さんの薄毛のご相談も、この牽引性脱毛症が多いです。
牽引性で薄毛になりやすい箇所
髪を引っ張ることで毛根に負荷がかかって脱毛する牽引性脱毛症は、どの部分の薄毛に注意するべきか?
それは、前頭部と側頭部です。
前頭部と側頭部は、結わえる際に髪が生えている方向と逆方向に髪を引っ張ることが多いため、毛根に負荷がかかりやすい箇所だからです。
髪は空から雨が降って来た時に体温が冷えないように、下に向かって滴り落ちるように計算された毛の流れで生えているのです。
牽引性脱毛症の改善方法
薄毛が気になる方で仕事上仕方なく髪を結わえるという方は、きつく結わえず心持ちゆるく結ぶようにしましょう。
いつも髪ゴムで止めているのならば、バレッタに変えることで毛根への負荷を和らげることも可能です。
もしくはロングヘアを思い切ってショートにして発毛育毛に専念するのもお勧めです。
薄毛に悩みながら過ごすよりも、まずは薄毛のリスクを減らし、薄毛が改善したらまたロングヘアにすればいいのです。
いずれにしても、薄毛を予防し発毛育毛を促すには、抜け毛の原因となる習慣を改める必要があります。
自己流のケアでは薄毛の改善は難しいです。
薄毛抜け毛の悩みは全国90店舗展開のスーパースカルプ発毛センターまでお気軽にお問い合わせください。