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前回、こちらの記事では、ミノキシジル外用薬の効果と作用、効果を出すためのポイントをご紹介しました。

生えるのでは?と、期待が持てる一方で、医薬品だけに副作用が心配。という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は個人輸入での購入も可能なミノキシジル外用薬の選び方や使用上の注意点などをご紹介します。

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頭皮の違和感にご注意

hair_nukege_stressミノキシジル外用薬が頭皮に合わない場合は、頭皮に「かゆみ」や「ほてり」が起こる場合があります。

その場合、無意識に書いてしまって毛根を傷つけてしまったり炎症を招くことで発毛どころか逆に抜け毛の原因となってしまうことがあるので注意が必要です。

ひどい場合は、火傷や動機も・・・

ひどい場合は、「ミノキシジル焼け」と言って頭皮が火傷をしたように膿が出て炎症することがあります。さらに極度の低血圧の方は動悸なども起こる場合もあります。

ですので使用する際は薄毛になりにくい側頭部などに少量を塗布し、2~3日様子をみて問題がないことを確認したうえで本格的な使用を開始することをお勧めします。

ミノキシジル15%など高配合ほど注意を。

ミノキシジル外用薬にはミノキシジルの含有量も様々なものが出回っています。

大正製薬のリアップⅩ5はミノキシジル5%ですが、ネットで個人輸入できるもので15%配合という高配合な外用薬もあり、ネット上では高配合のほうが発毛効果が高いという情報も見受けられます。

しかし、実際の使用には注意が必要です。

ミノキシジルはもとは降圧剤といって血圧を上げる薬です。内服薬よりは外用薬のほうが動悸や狭心症などの副作用が出にくいといっても、15%配合となれば話は別でリスクも伴います。

高濃度なだけにドロッとした粘土状のミノキシジルを使う際は必ず先ほど紹介したようなパッチテストを行い、使用中も体調が悪い日は使用を控えるなどしましょう。

最優先は頭皮の「デトックス」

2回に分けてミノキシジル外用薬について取り上げましたが、やっぱり最優先事項は薬を付ける、飲むことよりも「頭皮環境の改善」です。

頭皮環境の改善、ヘアケア、生活習慣の改善があって初めて育毛剤や発毛剤の効果も出るという事を忘れないでいただきたいと思います。

ミノキシジルの副作用については下記の記事でも詳しくご紹介しています!

ミノキシジルの内服は危険?効果や副作用にはどんなものがある?


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