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全国のスーパースカルプ発毛センターに通われているお客様を含め発毛を目指す方は、様々な健康法について学び実践しようとする方が多いです。
それだけ育毛発毛は健康に密接に関係しているのですが、そんなお客様から多くある質問があります。
「玄米って髪に良いですか？」
玄米は種類や食べ方によって、良くも悪くもなります。
今回はそんな玄米について、育毛発毛の観点から掘り下げて触れていきたいと思います。
玄米はそのまま食べてはいけない
昨今のダイエットや健康ブームから糖質を敬遠し玄米食に興味を持つ方が増えています。
玄米はミネラルを豊富に含んでいるので優れた健康食です。
しかし、玄米には硬い種皮があるため消化が悪く、さらにミネラルと結びついて含まれる「フィチン酸」という物質を一緒に食べることで、むしろ白米よりも栄養の吸収率は悪くなるのです。
そのため昔の日本人も玄米はきねとうすで軽く精米していたと言われています。
雑穀米をおすすめ
一方で、古代から日本人の食生活と深くかかわっているのが「雑穀」です。
雑穀はビタミンと食物繊維が豊富で、発芽玄米の他に、あわ、ひえ、麦などが混ざったお米の事です。
白米は玄米を精製したもので、収穫されたままの米（玄米）から、糠（ぬか）と胚芽（はいが）を取り除いた白い部位だけをいただくものです。糠と胚芽を除くことで味や食感はよくなりますが、代わりにビタミンやミネラルといった栄養素が大きく失われます。
一方雑穀は、種類によって食物繊維やビタミン、ミネラルなど、さまざまな栄養素が豊富で発芽玄米の他に、あわ、ひえ、麦などがあります。
これを白米と一緒にいただくことで、玄米よりも食べやすく、より様々な育毛に必要な栄養素を摂取することができます。
和食は最強の育毛食
やはり、育毛発毛の一番の理想の食事は、「無形文化遺産」として認定されている和食です。
雑穀米でビタミン、ミネラル、食物繊維を効率よくとり、お魚や大豆でたんぱく質をたっぷり摂り、漬物で酵素を摂り、栄養たっぷりの味噌汁で温まる和食。これが理想の食事になります。
ぜひご参考になさって下さい。
