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一向に根本的治療法が無く、一向に悩む人がいなくならない円形脱毛症。
ついには日本皮膚科学会が定める治療ガイドラインにも「治療しない」が推奨度Cに認定されました。
そんな円形脱毛症ですが、スーパースカルプ発毛センターに訪れるお客様でも全国各地一定数の方が悩まれ通われており、改善例も豊富です。
発毛の現場ではマイクロスコープで円形脱毛症の部分を見ると・・・意外な事実を目の当たりにすることが出来ます。
折れて切れながら広がる
これにはほとんどのお客様が驚かれるのですが、円形脱毛症が進行する過程では必ず切れ毛が大量発生するという事実があります。
こちらの画像はまさに髪が「折れた」瞬間の画像です。黄色まるで囲みましたのでご覧ください。
そしてこちらがこの円形脱毛部分の中央です。毛穴に折れた後の毛が埋もれるように残っていますが、これも抜けてなくなるのは時間の問題です。
進行度合いは抜け毛をチェック
もしも円形脱毛症になったことに気が付いたら、まず抜け落ちた毛の量と、その抜け毛の両端を虫眼鏡で拡大して観察してください。
どちらにも毛根の丸い部分がなく、切れ口のようになっていたら、今まさに円形脱毛症が進行中だという事になります。
その場合はとにかく頭皮を清潔にして、精神的にも肉体的にも休養をとって下さい。
それが円形脱毛症の進行を止めるうえでご自身でできる最高のケアになります。
日々進歩する医療や化学の中で置き去りにされる円形脱毛症の治療法。
それでも、よく観察し状態を知ることで、出来る限りの対処をすることは可能です。
