自毛植毛は、後頭部や側頭部といったAGAの症状が現れていない部分の髪の毛を採取して、髪の毛を生やしたい箇所に移植する薄毛治療のことです。

薄毛治療の中では高い効果を期待できる手術方法ではありますが、デメリットもあるため手術を受けようか迷っている方は慎重に考える必要があります。

そこで今回の記事では、自毛植毛のデメリットや起こりうる失敗リスクについてご紹介していきます。

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自毛植毛のデメリットには何がある?

デメリット

自毛植毛は自分自身の髪の毛を移植する手術方法なので、拒絶反応やアレルギー反応といったリスクはなく、過去にも医療ミスや重い症状につながったというケースは報告されていません。

それでも人によって失敗という結果になってしまった方もいますし、さまざまなデメリットも考えられるためよく検討することが大切です。

では、自毛植毛にはどのようなデメリットがあるのか確認していきましょう。

植毛のデメリット①手術後に腫れや痛みを感じる

「FUT法」というメスを用いる手術方法の場合は、頭皮を切開して髪の毛を採取するため、手術後に腫れや痛みを感じるケースがほとんどです。

頭部全体が腫れているように感じたり、人によってまぶた付近や顔全体が腫れたりすることもありますが、1週間ほど経てば徐々に和らいできます。

切開した箇所は、頭皮を引き伸ばして縫合するため痛みの他に突っ張り感を感じることもあるようです。

植毛のデメリット②傷跡が残ってしまう

上述したFUT法に関しては、後頭部など髪の毛のある箇所を切開し髪の毛を採取したあと縫合するので、手術後も傷跡が残り続けることになります。

また手術を行うときは、基本的に髪の毛を1〜3mmほどの長さに刈り上げるため、傷跡や縫合部分が部分的に目立ってしまうのもデメリットの1つです。

髪の毛が伸びて傷跡が目立たなくなるまでは、ウィッグなどを使ってカバーする必要があるでしょう。

植毛のデメリット③移植できる本数に制限がある

自毛植毛は、後頭部や側頭部などに生えている髪の毛を移植することになるため、頭部全体の髪の毛の量が増えるわけではありません。

そしてドナーとなる箇所は毛根ごと採取しますので、採取した後頭部や側頭部からは髪の毛が生えてこず移植できる本数に制限があります。

薄毛が気になる箇所をカバーできても後頭部や側頭部が薄くなっては意味がないので、自毛植毛で採取できる本数は12,000本~15,000本と言われています。

植毛のデメリット④すぐに効果を実感できるわけではない

自毛植毛は、薄毛治療の中では高い効果が期待できますが、すぐに効果を実感できるわけではありません。

上述したように基本的に髪の毛を刈り上げてから植毛するため、伸びるまでは髪の毛が増えたことを実感しづらいです。

また髪の毛を植毛したあとしばらくして一度抜けて生え変わる時期があるため、しっかりと髪の毛が増えたことを実感できるのは早くて手術から6ヶ月後といえるでしょう。

自毛植毛の手術の失敗例やリスクをご紹介

自毛植毛の手術の失敗例やリスク

ここまで自毛植毛のデメリットについてご紹介しましたが、実際の自毛植毛の失敗例やリスクとしてはどのようなものがあるのか気になる方もいるでしょう。

ここからは、自毛植毛の手術に関する失敗リスクとしてよく言われているものをご紹介していきます。

自毛植毛の失敗例①不自然な髪型に仕上がってしまう

自毛植毛によって薄毛部分の髪の毛が増えたのは良いものの、生え揃ったときに髪型が不自然な仕上がりになってしまうケースも少なくありません。

採取する頭部の箇所によって髪質や毛流れ、毛穴の方向などが異なるため、自然な見た目にならなかったりつむじや生え際の流れが不自然に見えたりすることがあります。

自毛植毛の失敗例②密度が低い箇所が気になる

現在の植毛技術を持ってしても薄毛になる以前の髪の毛の密度に戻すことは困難で、どうしても密度の低い箇所が気になってしまうという方もいるようです。

実現できたとしても以前の80%程度の密度といわれており、その80%も1度の手術では難しく、2度・3度と植毛を行なって密度を高めていく必要があります。

自毛植毛の失敗例③移植した髪の毛が生着しない

自毛植毛は自分の髪の毛を使うため、拒絶反応などを起こしづらいですが、細胞を生きたまま採取して移植するので細胞に負担がかかるというリスクがあります。

そのため採取から移植までの間に毛根がダメージを負うと、生着率が悪くなって再び抜けてしまうため薄毛の解決になりません。

自毛植毛を行う医師の技術力が生着率を左右するため、クリニック選びは慎重に行うことが大切ですが、自分自身も健康に気を遣った生活を意識するようにしましょう。

自毛植毛で失敗する前にできる対策方法はある?

対策方法

自毛植毛には、さまざまなデメリットやリスクが考えられるため、失敗しないようにしっかりと対策していきたいところです。

そこでここからは、自毛植毛で失敗する前にできる対策方法や自毛植毛以外の薄毛対策についてご紹介していきます。

医師の技術力が高いクリニックを選ぶ

自毛植毛の失敗リスクとして植毛した髪の毛が生着しないことが挙げられるので、しっかりと高い生着率を誇る技術力のあるクリニックを選びましょう。

技術力の高いクリニックであれば髪の毛の生着率も高いですし、医師のデザイン力もあるため自然な髪型に仕上げてもらえるでしょう。

AGA治療薬などで薄毛の進行を抑える

AGAによって薄毛を引き起こしている場合、移植した箇所以外の薄毛が進行してしまう可能性があり、せっかく植毛をしても見た目のバランスが悪くなるケースがあります。

そうならないためにも、AGA治療薬などを用いて薄毛の進行を抑えておくのも1つの方法です。

発毛専門サロンに通ってケアを受ける

人によってAGA治療薬を試しても効果が見られないケースがあるため、そういった場合は別の方法を検討する必要があります。

発毛専門サロンに相談すれば、AGA治療薬以外のアプローチ方法で薄毛のケアを行なってくれるサロンも多く、薄毛の解決に繋がる可能性が高いです。

スーパースカルプ発毛センターでは、お薬に頼らない薄毛治療を行なっていますので、AGA治療薬や育毛剤では効果がなかったという方にもおすすめです。

自毛植毛のデメリットと失敗するリスクまとめ

今回は、自毛植毛のデメリットと失敗するリスクなどについてご紹介しました。
自毛植毛のデメリットとしては、手術後に腫れや痛みを感じたり傷跡が残ったりすることのほか、移植できる本数に制限があったりすぐに効果を実感できなかったりといったことが挙げられます。

実際に自毛植毛を受けた方の中には、不自然な仕上がりになったり移植した髪の毛が生着しなかったりといった失敗リスクもあるようです。

自毛植毛で失敗しないためには、技術力の高いクリニックを選ぶことやAGA治療などを受けて薄毛の進行を抑えること、そして健康な髪の毛を移植できるように生活習慣などを見直しましょう。

薄毛の悩みを解決する方法としては、自毛植毛やAGA治療薬を使用することだけではなくさまざまなアプローチ方法があります。

スーパースカルプ発毛センターでは、お薬に頼らない独自のアプローチ方法で薄毛の原因1つひとつを解決して発毛を目指していくことが可能です。

自毛植毛を受けることに抵抗がある方やAGA治療薬・育毛剤では効果がなかったという方は、ぜひスーパースカルプ発毛センターへご相談ください。


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